今回は前回の続きです。
前回の記事で言ったのですが、4スタンス理論における1タイプに特化したマウスは存在しません。
そこで今回は軸に乗れてAIMが安定する持ち方、身体の姿勢、1タイプ(人差し指軸)特化マウスなどを紹介します。
軸は人差し指軸と薬指軸がありますが、その判別方法は前回の記事を参考にしてください↓
「レッシュ4スタンス理論別!自分に合ったマウスを見つける方法」
目次
マウス側面の持ち方で軸に乗りやすく
マウスの側面の持つ位置を工夫することで軸にさらに乗りやすくなりAIMが安定すると思います。前回でも言ってるように、軸に乗るには軸指方向に傾いてる感じにすることです。
2つの軸ごとに紹介していきます
・人差し指軸
人差し指側に傾けるために、マウス右側面は小指と薬指で上の方を持ち、左側面は親指で下の方を持ちましょう。こうすることで、人差し指側に傾きやすく軸に乗りやすいと思います。
親指は側面の下の方を持つと言いましたが、そうすると親指とマウスパッドが擦れて抵抗になってしまいます。
ハードパッド限定の対策なのですが、親指のマウスパッドと接する部分にセロハンテープを貼ることです。
セロハンテープは案外滑るので、擦れて滑らないということはありません。
注意点としては、手汗で粘着力が無くなることです。対策としてテープの端4~5mmを親指の爪の左端に貼ることです。爪は汗をかかないので剥がれません。テープが大きすぎると親指の可動域に少し影響するので、微調整していきましょう。
※布マウスパッドではセロハンテープの端が滑走面と引っ掛かってめくれやすいので相性は悪いです。布パッドでは親指が擦れない程度にしときましょう。
・薬指軸
薬指側に傾けるために、マウス右側面は小指と薬指で下の方を持ち、左側面は親指で上の方を持ちましょう。こうすることで、薬指側に傾きやすく軸に乗りやすいと思います。
サイドボタンの都合で親指で側面の上の方は持ちにくいので、気持ちちょい上くらいが良いと思います。
両軸の画像とも側面の指の位置は大げさにやってます。
ここまで無理に極端にせず余裕のある範囲にしましょう。
クリック部の指の置く位置の工夫
左右のクリック部のどこに指を置くかで軸の乗りやすさが変わります。
・人差し指軸
左右クリック部の左側に各指を置くことで人差し指軸に乗りやすいです。
私は人差し指がはみ出すくらいが丁度いいです。
・薬指軸
左右クリック部の右側に各指を置くことで薬指軸に乗りやすいです。
GproやAEROX3のようにクリック部に囲いがあるマウスは、端に指を置ける限界値が狭いので個人的にはあんま好きじゃないです。
ADSと射撃のゲーム内設定の工夫
・人差し指軸
デフォルトの設定ではADSはホールドになっていますが、ADS射撃時に中指にも力がかかって人差し指の操作に悪影響を及ぼします。そのためADSは切り替え式が望ましいです。切り替え式は慣れないと意味不明ですが、慣れれば一瞬だけADSするとかも普通にできます。
なれるまではひたすらbot撃ちしまくりましょう。
・薬指軸
⚠️自分は人差し指軸なんでこれから書くことはあくまで予想です⚠️
デフォルト設定では人差し指クリックで射撃ですが、これだと自分の軸と真逆の指で操作することになります。そのため右クリック射撃、左クリックADSに反転させるといいかもしれません。
自分には完全には分からない領域なので試してみて良かったら感想ください。
姿勢の工夫で軸に乗ろう
腕の肘の伸ばし(曲げ)具合で各軸の乗りやすさが変わります。
(AIMをする姿勢で)試してみると分かりやすいのですが、腕をピンと伸ばした時は手を親指側(内側)に回転させやすく、肘を曲げていくにつれ内側に回転させにくくなります。
これとは逆に小指側(外側)に回転させる場合は肘を伸ばしている時より、曲げている時の方がやりやすいです。
なので、
人差し指軸に乗るには内側に回転してると良いので、腕を伸ばし気味にAIM
薬指軸に乗るには外側に傾いてると良いので、腕を曲げ気味にAIM
しかし極端に伸ばしたり曲げたりは上腕の筋肉が必要以上に硬くなりAIMしにくいので少しで充分です。
改造 1タイプ(人差し指軸)特化マウス
前回の記事で、「人差し指軸の人は人差し指側に傾いてるマウスが好ましい」と言いました。
でもそんなマウス売ってないので自作することになるんですが、割と簡単にできます。
ベースにするマウスは左右対称マウスです。そして人差し指側に傾けるために、右クリック部を高くします。高くするためにはパテで盛ることが一番良いかもしれませんが、ちょっとハードル高いですよね。そこで自分は養生テープ重ねました。後はカッターで軽く削って形を整えて貼るだけです。
テープの利点としては、高さ合わなかったら貼ったり剥がしたり微調整がしやすい点です。
注意点 斜めになってるクリック部のまま高さを上げると、小指側に傾いて軸がブレてしまいます。
地面と平行になる形で高さを上げるとより人差し指軸に乗りやすいです。
マウスに何か貼り付けるにはテープのりがオススメです。貼ってちょい強めに押して圧着するとしっかりくっつきます。
剥ごうと思えば剥がせて、ゲームする程度の力では剥げないのでちょうどいい粘着力です。剥がれたりする人は力み過ぎな可能性があります。
こんな感じでパテ盛りとかプラ板などを使わず、家にあるものだけで簡単にマウスの形を変えることができます。
A1にオススメの持ち方
マウスが軸に傾いている形が望ましいと話してきたので、持ち方も人差し指軸に傾いた持ち方がオススメです。
・ビクトリー持ち
ビクトリー持ちは薬指の左側面とマウスの右側面をくっつけること、指をクリック部の左端に置くということから人差し指側に傾きやすいです。ビクトリー持ちと、上記の改造でさらに軸に乗ることができます。
前書いたV持ちの記事→「薬指?人差し指?」ビクトリー持ちは何軸なのか?
ビクトリーはガンダム老害の自分にとってはVガンダムなので、このパーツを追加した改造マウスとV持ちをVダッシュ持ちと呼んでいます。
Vダッシュ持ちの弱点
このサイトの最初の記事でも書いてた通り、ビクトリー持ちは少し窮屈さがあるため指の可動域に制限があります。そのため指の可動が1つの特徴であるつまみ持ちの良さを1つ消すことになります。
最後に
自分のマウス改造は「手軽さ」を意識してやっています。(本音を言うと金無いから高いマウスぶった切るのはリスク高いし、めんどくさい…)
そんなめんどくさがりを活かしてマウスの改造以外のFPSで役立つ手軽な小ネタをTwitterやブログで紹介していきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございます。感想や意見がありましたらコメントに書いていただけると幸いです。
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